【女性向け】パーソナルジムに通うときの服装|ポイント・注意点も
パーソナルジム通いを検討している女性のなかには、どのような服装で通えばいいのか気になり調べている人もいるのではないでしょうか。動きやすい洋服といってもイメージできない人も多く、洋服以外にも用意するものがあるのか迷っているのかもしれません。女性がパーソナルジムに通うときの洋服のポイントはもちろん、用意しておくと便利なアイテムや選び方のポイントについて解説していきたいと思います。パーソナルジムに通うときの洋服を選ぶ時は、参考にしてみてください。
女性がパーソナルジムに通うときに揃えておくべき服装一式
パーソナルジムとは、専属のトレーナーとマンツーマン指導を行うジムのことをいいます。一般的なフィットネスジムとの違いは、利用者一人ひとり向けに最適化されたトレーニングが受けられるのも特徴です。パーソナルジムでは、正しいフォームを確認し、トレーニング効果を最大化するためにも適切な服装が重要になってきます。動きやすさや安全性はもちろん、モチベーションを高めることにも繋がります。女性がパーソナルジムに通う際に、そろえておくべき服装を紹介します。
インナー・アンダーウェア
インナー・アンダーウェアとは、トレーニングウェアの下に着るもので、直接肌に触れるものです。
トレーニング中に汗でべたつくのを防いだり、蒸れにくくして快適に過ごせるようにします。
また、トレーニング中のバストが揺れて垂れてしまうのを防ぐ役割もあります。トレーニングウェアに響かないようなシームレスな素材のインナー・アンダーウェアを選ぶのをおすすめします。汗をかいたときにウェアからインナー・アンダーウェアが透けてしまうのを防ぐ役割もあります。
トップス
トップスはTシャツやタンクトップが基本となります。冬など寒い時期も同じでいいのか迷っている人もいると思いますが、ジムの室内は少なからず暖房が効いているため一定の温度で保たれています。
トレーニングをしていると暑くなるため、トップスは薄着が基本となります。長袖1枚の洋服を着ていると、暑くなってきたときに服装による体温調整ができません。基本的にはTシャツやタンクトップにしておき、寒いと感じたときにアウターで暖をとるようにしておくのをおすすめします。
アウター
パーソナルジムのなかは一定の温度で維持されているとはいえ、ときには冷房が効きすぎており寒く感じることもあります。汗をかいたときなどひんやりとした状態のままにしてしまうと、体温調整が難しくなり体調を崩してしまうことも考えられます。アウターを選ぶ時は、パーカータイプのようにトレーニングウエアの上に簡単に羽織れるようなアウターを選ぶのをおすすめします。
アウターも含めたトータルコーディネートを選ぶようにして、1枚用意しておくと安心です。
ボトムス
パーソナルジムは、ボトムスに対して細かな指定があるわけではありません。なかには、ショートパンツ姿でトレーニングをしている人もいればハーフパンツを使っている人もいます。
露出が気になる人は、スパッツで足全体を隠したボトムスを選ぶ方法もあります。スパッツに、ショートパンツを組み合わせた着こなしもおしゃれな仕上がりになり、初心者でも着こなしやすいのでおすすめです。どちらかといえば、タイトなボトムスを着ている女性が多くいます。
ソックス
パーソナルジムのなかはシューズを履いているため、ソックスも用意しなくてはいけません。ソックスの指定があるわけではありませんが、運動しているときに負荷がかかるため丈夫なスポーツ用のソックスを選ぶのをおすすめします。また、ソックスのなかでも五本指になっているものは、滑り止めもついていますし、トレーニング効果を高めることにも繋がります。トレーニングの回数が多い人は、予備のソックスも用意しておくと安心です。
シューズ
パーソナルジムではシューズについても、決められた条件があるわけではありません。一般的に動きやすいシューズが多く、トレーニングシューズやランニングシューズを使っている人が多くなります。夏でも、サンダルのようなかかとの部分がないようなシューズは、トレーニング中の安全性を確保するためにもおすすめできません。トレーニングに集中するためにも、動きやすいシューズを選ぶことが大切です。
パーソナルジム用ウェアの選択肢|「レンタルウェア」と「マイウェア」
ジム用のウェアのそろえ方は、パーソナルジムでレンタルする方法と、マイウェアを自分で購入し用意する方法があります。女性の場合、ウェアをどのように用意したらいいのか迷う部分も多いと思います。
パーソナルジム用ウェアの選び方をそれぞれ紹介します。
レンタルウェアのメリット・デメリット
レンタルウェアとは、パーソナルジムで必要なアイテムをレンタルする方法です。
メリットとして、初期費用の負担が少なく、費用を抑えて通いたいと考えている人にもおすすめです。女性の場合、どのようなトレーニングウェアを選んだらいいのか迷ってしまう人もいるでしょう。初めてジムに通うから決められない女性や、他の人と比較されたくない女性にとってもメリットと言えます。荷物の持ち運びが必要ないからこそ、忙しい女性にも向いています。
レンタルウェアのデメリットとして、デザインが一律な分モチベーションを維持しにくい点があげられます。女性のなかには、コーディネートでおしゃれを楽しみたい人も少なくありません。苦手なコーディネートでトレーニングに前向きになれなくなってしまっては意味がありません。
マイウェアのメリット・デメリット
マイウェアとは、トレーニングで使用する洋服を自分で用意する方法です。
メリットとして、好きなデザインのウェアを選べる分、女性にとってもモチベーションを維持しやすくなる点です。他の利用者と同じトレーニングウェアでは面白みがないと感じている人や、おしゃれを楽しめないと考えている人にとってもたくさんのメリットがあります。
マイウェアの注意点(デメリット)として、女性によって初期費用がかかるため負担に感じてしまうこともある点です。女性向けのウェアは種類も多いため、どんなトレーニングウェアを選んだらいいのかわかりにくく、トータルコーディネートを考えることを楽しめるかどうかです。特にトレーニングの頻度が多いと、マイウェアの数も必要になってくるため、負担に感じることもあります。
女性がマイウェアを購入するときのポイント
女性にとって、マイウェアは高いやる気を維持し、トレーニングを継続するためにも重要です。
パーソナルジム通いに向けマイウェアをそろえるときにおさえておくべきポイントを紹介します。
具体的には「素材」「サイズ」「デザイン」「機能性」の4つのコツがあるため、それぞれ比較しつつ選ぶようにしていきましょう。
素材
女性は素材にもこだわる必要があります。トレーニング中にはたくさんの汗をかくため、通気性や速乾性に優れたウェアを選ぶ必要があります。特にポリエステルやナイロン製のウェアは、速乾性に優れているため快適な状態でのトレーニングを実現してくれます。また、薄手でストレッチ性に優れている素材のウェアを選ぶと動きやすくなり、トレーニングにも集中できます。
サイズ(フィット感)
女性のマイウェアのサイズは、ジャストサイズもしくは少し大きめのサイズのものを選ぶようにしておきましょう。なかには体のラインが気になるからと大きいウェアを選んでしまう人もいるのですが、トレーニング中の動きやすさに大きく影響してしまいます。自分の体型にあった適切なサイズのものを選び、トレーニングしやすいかどうかを重視して、選ぶようにしましょう。
デザイン
女性がマイウェアを選ぶ時は、気に入ったデザインやカラーのものを選ぶことも大切です。トレーニング中のモチベーションの向上にも大きく影響しますし、毎週着る楽しみも出てきます。トレーニングを頑張っている自分への御褒美として、好きなスポーツブランドのウェアでそろえるのもいいでしょう。実際にお店に足を運んで、お気に入りのデザインを探す楽しさも実感できます。
機能性
機能性を重視することも大切です。トレーニング中のヘアゴムやハンカチタオル、リップクリームなどの小物を持っている人も多いので、女性の場合はポケット付きのものを選ぶと便利です。アウターはポケットつきにしておくことで、トレーニング中は置いたままにするなど調整しやすくなります。マイウェアのボトムスは体型は多少変わっても脱着しやすい、ウエストゴムのものや裾部分を細く調整しやすいものを選ぶようにしましょう。
女性がパーソナルジムに通う際の服装に関する注意点
女性がパーソナルジムに通う際の服装においては、いくつか注意点があります。
具体的にはどのような注意点があるのか詳しく見ていきましょう。
露出度の高い服装は避ける
女性がパーソナルジムに通う際の服装として、露出度の高いものは避けるようにしましょう。周囲の注目を集めてしまい、トレーニングに集中できなくなってしまう可能性があります。具体的には、胸元が大きく開いているようなトップスや、丈の短すぎる服装は、トレーニング中に自分自身が気になってしまいます。また、トレーナーにも気を遣わせてしまうなど、トレーニング効率を低下させてしまいます。ただし、ボディラインが見える程度は、トレーニングの成果がわかりやすいためおすすめです。肌見せは適度にして抑えておくことで、トレーニングに集中しやすくなります。
メイクやアクセサリーは控えめにする
パーソナルジムのトレーニングは、ハードなものも多くたくさんの汗をかきます。そのため、落ちてしまう心配のないようなウォータープルーフタイプのものを選ぶと安心です。また、できるだけメイクは控えめにしておくこと、なかにはすっぴんで通う女性も多くいます。トレーニング中のアクセサリーに関して特に決まりはなく、禁止しているパーソナルジムもほとんどありません。
例えば、結婚指輪やさほど邪魔にならないようなシンプルなピアスやネックレスぐらいは問題ありません。トレーニング中にぶらさがっているようなアクセサリーはケガのリスクになってしまうため、外すようにしてください。また、汗と金属でアレルギー反応が出てしまう人もいるため、肌が弱く赤くなりやすい人は外しておきましょう。
女性がパーソナルジムに通うときにあると良いその他の小物・アイテム
女性がパーソナルジムに通うときにあると便利なその他の小物やアイテムを紹介します。
トレーニング効果を高めるためにも必要になってくるアイテムもあります。
ジムによって、用意されているところもあれば自分で用意しなくてはいけないものもあります。
「フェイスタオル」「ヘアゴム・ヘアバンド」「スキンケア用品・メイク用品」で見ていきましょう。
フェイスタオル
トレーニングでは汗をかくことが多いため、小さめのフェイスタオルを用意しておくと便利です。汗をそのままにしていると目や口に入ってしまうこともありますし、周囲に飛び散ってしまい迷惑をかけてしまうことも考えられます。ファイスタオルはパーソナルジムにてレンタルできる場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。ただし、毎回レンタルするとやや割高に感じることもあるため、小さめのフェイスタオルであればそこまで荷物に感じることもありませんし、持ち運びもしやすくなります。
ヘアゴム・ヘアバンド
トレーニング中は、髪が顔にかかってしまうと気が散ってしまいます。トレーニングに集中するためにも、ヘアゴム・ヘアバンドを用意しておきましょう。どちらでもいいのですが、髪が長い人はヘアゴムを持っていると、簡単にまとめられるので便利です。他にも汗止めバンドを用意しておくと、汗が額から流れるのを防ぎ、トレーニングに集中しやすくなります。
スキンケア用品・メイク用品
トレーニングでは汗をかくため、ジムで洗顔をする人も少なくありません。洗顔をしてタオルで拭きそのままにしていると、肌の乾燥を招き肌荒れの原因になってしまうこともあります。洗顔後に使えるような化粧水や乳液などの最低限のスキンケアを用意しておくと安心です。また、トレーニング直後に予定がある場合や、あまりすっぴんで外を歩きたくない人は、メイク用品を持っていくと安心です。ほとんどのパーソナルジムには、個人用ロッカーやパウダールームも用意されています。
まとめ
パーソナルジムに通う女性の服装は、トレーニングがしやすい機能性の高いもので、モチベーションのアップに繋がるデザインのものを選ぶのがおすすめです。また、初期費用を抑えつつトレーニングを始めたい人は、レンタルで用意する方法もあります。SPACEGYMでは、ウェアやタオルは無料でレンタルできますし、手ぶらで通うこともできます。女性にとっても続けやすい環境が整っていますので、お気軽に体験にいらしてみてください。