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パーソナルジム通いのモチベーション維持方法10選|続かない理由も

パーソナルジムに通うことを検討している人のなかには「モチベーションを維持できるか」不安に感じている人もいるのではないでしょうか。ジムに通いトレーニングを継続するために大切なことは、いかにモチベーションを維持しつつ目標に向かって努力できるかどうかです。当初は高いモチベーションを持ってパーソナルジム通いを決めたものの、なかにはモチベーションが低下し辞めてしまう人もいます。モチベーションを維持するための方法について、解説していきます。

パーソナルジムはモチベーション維持が大変?

パーソナルジムに通うことを検討する人のなかには「続けられる自信がない」「モチベーションを保てるか不安」と考える人も少なくありません。しかし、実際にはパーソナルジムのほうが一般的なフィットネスジムよりもモチベーションを保ちやすい傾向があります。

その理由として大きく関係しているのが「パーソナルジムならではの仕組み」が関係しているのです。

・パーソナルジムは事前予約が必須

そのため、トレーナーのサポートを受けながら運動や食事管理を続けていきます。予約制だからこそ、良い意味で自由度が低く「通う流れができている」のが特徴です。ジムをさぼりにくい環境になっているため、結果として続けやすいのも、パーソナルジムがモチベーションを維持しやすい理由です。

・フィットネスジムは予約が必要ない

フィットネスジムは、予約も必要なくトレーナーからの指導もありません。そのため自由に利用できるものの、その自由さが裏目に出てしまうこともあります。少し気持ちが落ちてしまった日に「今日は行かなくてもいいか」と判断してしまい、足が遠のいてしまうケースも珍しくありません。

パーソナルジムに通ううえで「続けられるだろうか」と心配する声が多い背景には、料金の高さも影響しています。「せっかく高い費用を払うのに、もし通えなかったら」という心理が働いてしまい、モチベーションを必要以上に高めなくてはいけないと難しく考えてしまう傾向にもあります。

パーソナルジムが続かない理由

パーソナルジムは一般的なフィットネスジムに比べてモチベーションを維持しやすいものの、すべての人がそうとは限りません。成果を実感する前に辞めてしまった人も一定数いるのです。パーソナルジムに入会したものの、続かなかった理由として何が考えられるのかそれぞれ見ていきましょう。

ハードなトレーニングに耐えられなかったため

パーソナルジムのトレーニング内容は、個人の運動や体力レベルに合わせてメニューが組みます。とはいえ、初心者になるとトレーニングに慣れていないこともあり、想像以上にハードに感じてしまうことも少なくありません。今まで運動習慣がなかった人の場合、数回のトレーニングでも「辛い」と感じてしまいます。筋肉痛になることで日常生活のなかで不便さを感じることもあります。もしトレーニング内容が辛いと感じたときは、無理をせずにトレーナーに伝えるようにしてください。

厳しい食事制限に耐えられなかったため

パーソナルジムはトレーニング以外にも食事管理(希望者)を行います。今まで食事を見直した機会のない人にとっては、精神的にも負担に感じてしまうケースも少なくありません。好きなときに食べ物を食べられず我慢しなくてはならず、生活にも影響してきます。運動と食事の両方をくみあわせることで、大きな変化を実感できるのですが、厳しい食事制限では続けていけません。無理なく続けていくことが、パーソナルジムを続けていくためにも欠かせません。

経済的な負担が大きかったため

パーソナルジムの費用は、フィットネスジムと比較しても高額になってしまいがちです。週2回のペースで通った場合、15万円前後の費用がかかることになります。とはいえ、トレーナーによるマンツーマン指導やボディメイクなどの成果もあるため、一概に高いとは言えません。ただし、経済的な負担を感じつつジムに通うのは現実的とは言えず、時間的な制約も含めバランスを考えていくことが大切です。分割払いに対応しているジムを選ぶ方法もあります。

スケジュールの調整が難しかったため

スケジュールの兼ね合いでパーソナルジムに通えなくなってしまう人もいます。仕事や家事が忙しいなかで、トレーニングの時間まで確保するのが難しい人も少なくありません。仕事で部署が変わったり、残業の頻度が増えたり、調整するのが難しくなってしまい続かなくなってしまうことも考えられます。スケジュールに合わせて、柔軟に予約の取り直しができるかどうかも確認しておきましょう。

トレーナーとの相性が悪かったため

パーソナルジムではトレーナーとの相性の悪さから、通うことがストレスになってしまい途中で挫折してしまうこともも少なくありません。マンツーマンでのトレーニングが基本になるため、トレーナーとの相性が重要になってきます。トレーナーとのコミュニケーションが取れていないと効果を実感できなくなり、モチベーションの低下にも繋がりやすくなります。自分の状況や気持ちを伝えたうえでトレーニングが継続できるかどうかです。

パーソナルジムを辞めるきっかけの多くは「モチベーションの低下」

パーソナルジムを続けられなかった人は、さまざまな事情があります。

  • ハードなトレーニングが辛い
  • 厳しい食事制限
  • 費用の負担が大きい
  • スケジュールの問題
  • トレーナーの相性

などが考えられます。

こうしたできごとの一つひとつが、ジムを辞めるきっかけになりえるものの、あくまでも間接的な理由に過ぎません。実際には、パーソナルジムの解約・退会を決断する直接の原因として最も大きいのは、モチベーションの低下によるものです。

どんなにきついトレーニングでも「結果が見えてきた」「トレーナーとの相性が抜群に良い」「費用以上の価値を感じる」などの別の要素があれば、モチベーションを維持でき続けられます。

パーソナルジムが続かなった理由として挙げられるさまざまな出来事は、モチベーションが低下する要因であって、ジム解約の決定打とは限りません。大切なのは、どのような状況でも継続を後押ししてくれるようなモチベーションを高め、維持する仕組みを作ることにあります。

パーソナルジム通いのモチベーションを維持するための方法10選

最後に、パーソナルジム通いのモチベーションを維持するための方法を10つ紹介します。

モチベーションを維持できるか不安な人は、参考にしてみてください。

通う前に最終目標をしっかり設定しておく

トレーニングを始める前に、まずは最終目標をしっかりと設定しておくことが大切です。目標を事前に明確にしておくことで、何を達成したいのかをより具体的にしてモチベーションを維持しやすくなります。目安となる体重を何キロ減らしたいのか、筋肉量を増やしたいのかなど数値化させることもポイントです。無理な目標ではなく、達成できる範囲で目標を持つことで自信にも繋がります。通う前に明確にしておき、努力することを忘れないようにしてください。

通いやすいパーソナルジムを選ぶ

パーソナルジムを決める時に、通いやすさも重要になります。

決める要素のポイントとして立地(自宅・会社から近いかなど)はもちろん、予約がとりやすいかどうかも確認しておきましょう。パーソナルジムは事前予約制を導入しているジムが多く、急な変更で予約が取れなくなってしまうことも考えられます。他にも、トレーニング環境としてマシンの数や種類、トレーニングルームの雰囲気が自分に合っているのかなどを確認する必要もあります。

信頼できるトレーナーを選ぶ

信頼できるトレーナーの存在があってこそ、モチベーションを維持しつつジムに通えるといっても過言ではありません。トレーナーは目標を達成するために的確なアドバイスをしてくれる存在ですし、トレーニングプランをカスタマイズしてくれます。トレーナーの存在があるからこそ、自分の限界を超えるトレーニングにも挑戦できますし、一緒に頑張りたいと思える相手がいることで励ましあえる貴重な存在です。トレーナーの存在が、トレーニング中のストレスの軽減にも繋がります。

トレーナーとの良好な人間関係を築く

パーソナルジムでは、トレーナーとの良好な人間関係を築くことも重要になってきます。コミュニケーションが取れないと、目標や期待値を明確に伝えることができなくなってしまいます。あなたの目標を達成するための最適なプランを提案するためにも、話しやすいと思えるトレーナーかどうか確認しておきましょう。トレーニング中に疑問に思ったことがあれば、積極的に質問しておくことも大切です。ときにはフィードバックでお互いのコミュニケーションが生まれるような機会を作っていきましょう。

スケジュールを固定・習慣化する

パーソナルジムでのスケジュールを固定化しておくことも大切です。週に何回ジムに通うかはもちろんですが、何曜日の何時に通うかなど無理のない範囲で決めておくのもポイントです。ジム通いが自然と日常の一部になると、通うことが負担に感じにくくなります。「この日に行こう」という感覚ではなく「ジムに行く日」を決めておくことで、無理なく続けやすくなっていきます。パーソナルジムに通うことを習慣化しておくとスケジュール管理がしやすくなるため、おすすめです。

トレーニング・食事の記録をしっかり取っておく

トレーニングを成功させるためにも、日々の記録をしっかりと残しておく必要があります。記録は可視化することに繋がり、努力を目でみて確認できるようになります。自分の成長を実感できるため、目標に向かってモチベーションを高めつつ維持できるようになります。記録は、自分自身が振り返りたいときにも便利ですし、プランを考えるときの参考にもなります。ちょっとしたことでもいいので、記録に残すことを習慣づけるようにしておきましょう。

定期的に成果を記録する

定期的に成果を記録しておき、目に見える結果を得られるように、可視化しておきましょう。例えば、体組成計を使って自分の筋肉量や、体脂肪率を測定することは効果を確認するためにも重要な指標として役立ちます。また、写真や動画などを使い、視覚的に記録しておくこともおすすめです。これらの記録をもとにトレーナーにフィードバックを行い、目標を達成するためのやる気を高めることもできます。

現状に対する現実的な小目標を立て続ける

モチベーションを維持するためにも、達成感の積み重ねも大切です。大きな目標を持つよりも、小さな目標を設定しておき、達成する頻度を多く作ることで自分の自信にも繋がります。次のステップへと進むときのモチベーションが生まれやすくなり、自己評価を高めることができます。できるだけ具体的な数字で目標を明確にしておくのもポイントになります。また、成功体験の積み重ねは、自己効力感を高め困難に負けない精神力をつけることにも繋がります。

トレーニング仲間をつくる

モチベーションを高めるためにも、仲間を作りお互いに励ましあえるような環境を作ることも大切です。挫折しそうなときにサポートしあえる環境があると「よし、頑張ろう」と前向きな気持ちが生まれてきます。一人でトレーニングをするのに比べて、継続できる環境を作ることにも繋がります。コミュニケーションをとりつつ、成功談を話したり、失敗談を共有できる相手がいることで、前向きな気持ちでトレーニングができるようになります。自分なりのモチベーション維持方法も覚えておきましょう。

どうしてもモチベーションが上がらない場合は思い切って休息する

どんなに頑張りたいと思っていても、どうしてもモチベーションが上がらない時もあります。「2週間しっかり休む」「今週だけ休息日を3日から4日にする」など、休息期間にも上限を設けてリフレッシュする時間を楽しめるようにしておきましょう。

まとめ

パーソナルジムに通ううえで、大切なことはいかにモチベーションを維持できるかどうかです。

辞めてしまう人の多くは、モチベーションが維持できなくなったことで、足が向かなくなり、何かと理由をつけて辞めてしまいます。SPACEGYMは、入会したものの続けられるか心配な人でもしっかりとサポートしていきます。トレーナーとの相性やジムの雰囲気を知るためにも一度見学にいらしてください。